/ 新造船受注・建造状況 フロント | / ホーム / |
状態:ブリッチ・船員室内装仕上
進行:予定進行中
大節:21日進水→21日試運転→25日進水式→3日回航→5日大岬入港→6日富磯港入港
発注者名 | 製造・手配元 | 納入品目 | 納入日 | 送り先・備考 |
---|---|---|---|---|
稚ヤンマー | ヤンマー | 主機、 消音器、 その他 | 12/10 | k-yard |
稚ヤンマー | ヤンマー | 油、 水、 ハーネス、 蓄電池 | 01/12 | k-yard |
稚ヤンマー | 高澤 | シャフト、 ペラ、 コシ器類、 船底弁 | 12/10 | k-yard |
稚ヤンマー | 山本機工 | 主機前カウンター | 12/15 | k-yard |
稚ヤンマー | 佐藤鉄工所(稚内) | 油圧機器総数 | 11/15 | k-yard |
稚ヤンマー | 佐藤電気工業(稚内) | 発電機類、 ポンプ類、 配電盤 | 12/10 | 小野寺電気 |
稚ヤンマー | フルノ電気 | 船底センサーとグランド | 12/01 | k-yard |
稚ヤンマー | フルノ電気 | 無線関係機器類(外・内) | 12/25 | 小野寺電気 |
稚ヤンマー | マロール | 操舵機 | 12/10 | k-yard |
K-Yard | 山本機工 | 船首スラスター | 12/15 | k-yard |
K-Yard | ナカシマ | ベッカーラダー | 12/15 | k-yard |
(左)2OO4/09/01
起工式 執り行い
無事故をお願いしました
台風一過で暑い・暑い
ピーカンでした
(右)2OO4/09/01
証拠写真です
船主様の方々は
漁期中につき 来られず
北ヤンマー3人様が
船主代行で出席
(左)2OO4/10/25
マーキング・部材切断
完了し、 小組立中
ここまでは仕事が
見えませんが
来月中には形が・・
(右)2OO4/10/25
ブルワーク外板
板曲げ中
(左)2OO4/10/26
部材の多さに 毎船
閉口します、
ブリッジ以外の
部材はとり終え
後はどんどん形に
(右)2OO4/10/26
壁類の骨つけ
溶接中
(左)2OO4/11/11
骨組の形がでた
協力造船所構内です
自社社員と協同体制
で、 甲板下外板張りまで
後は 自社構内
(右)2OO4/11/11
骨組溶接後
外板張り
(左)2OO4/11/18
外板張り もう少し
来週反転、 今月末には
k-yardに移動します
(右)2OO4/11/18
船底のボックスキール
取付作業
(左)2OO4/11/28
9時に北海道から帰社
反転してました
疲れが飛びました
(右)2OO4/11/28
3Dより現物・肉の目に
勝るものはなし
新ライン・・ ひとりで
うなるしか・・
(左)2OO4/11/28
長いっすね・・、
バウデッキで相撲取れる
1日には溶接完了
(右)2OO4/11/28
機関室の溶接
終ってましたし・・
(左)2OO4/11/28
また船型変えたな・・
がわかる。 前衛的?
まだ、 老けこむわけ
には・・いかん!
(右)2OO4/11/28
船尾ブルワーク 角が・・
現物必見。
(左)2OO4/12/14
船底をバーナーで
歪・応力を取ってから
サンダー仕上
(右)2OO4/12/14
ここは顔ですから
パテなど不要なもの
(左)2OO4/12/15
やっと家に
上架します
(右)2OO4/12/15
浮きが・・ すごい
海での10トンは
軽いもの、 片手で寄る
(左)2OO4/12/16
これからは
デッキ・壁・
外板の歪取り
サンダー仕上
(右)2OO4/12/16
平行仕事に入り
効率を出さなきゃ・・
手前は大栄丸
(左)2OO4/12/28
エンジン搭載
6トン車に軽トラの
エンジン載せている様
(右)2OO5/01/08
カメ(ダンブル)
内張り完了
排水ポンプ2基
(左)2OO5/01/08
ベッカーラダー
取り付け中
(右)2OO5/01/08
甲板室完成
10日船主来社時
搭載します
(左)2OO5/01/25
窓付け、 大工入り
甲板船尾作業中
(右)2OO5/01/25
窓付け、 大工入り
大きな窓・巨大ひさし
(左)2OO5/01/29
レーダーマストも乗ったし
少しは着々と、 甲板サイド外の防舷材
の無いホタテ船第1号涼しい軽さ
曲面が生きています。
(右)2OO5/01/29
広すぎる バウ
船頭がバウに行くの遠い
職人も歩きがいがある・・・
(左)2OO5/02/04
白の窓枠
白に白 レースベース
タイプR みたい・・・俺だけか?
(右)2OO5/02/04
10日から外板塗装
(左)2OO5/02/15
FRP敷板とブリッチ
内装、 ブリッチ外回り
塗装が今週中に
(右)2OO5/02/15
外板塗装完了
船名書いたし
亜鉛板つけたし
(左)2OO5/02/21
進水しました
これからは防舷材が無い
大型船のよう・・かっこいい。
(右)2OO5/02/21
ブリッチの高さは
船の長さで・・・ん
やっぱり高すぎ。
試運転はいい走りとしか 夢の
域は残念 潜在性はたっぷり
今年の気仙沼は例年になく寒かった、 大粒で重たい雪
25日AM9:00から 2隻合同で進水式を執り行いました。 ヤンマー稚内2人、佐藤電機、
佐藤鉄工、 いつもの業者様の面々も出席。 大栄丸船主様方・敷島所長の顔も・・・
船主・船頭 鈴木正美 殿
船主・乗組員 和田春雄 殿
船主・乗組員 木下恵治 殿
船主・乗組員 川野孝史 殿
船主・乗組員 岩本輝光 殿
なおらいの儀・・・乾杯〜、 恒例のタオル巻きの意味は? それより斜め後方が気になります。
式後、 お披露目運転がてら お宮参りに行ってきました。 ん〜 逆アール・甲板サイド防舷材なしは 軽やかな雰囲気
ケーヤードの内地船は小型船でも甲板サイド防舷材はありません。
たまりませんね!、 家のデザイン登録ですよ。 真似しないでね。
船名の後ろあたりの逆アールの面が特に美人だな〜
稚内に無事AM1:30に入港し、 明け方6:00に大岬に向け
出港。 着氷が・・ この夜明けのトーンで青光りしてました。
極寒の朝ならではの この青い光のトーンが白い船体を・・・
自分らの庭のような宗谷岬海域を走り、 7:00に大岬港に入港
K-Yardの回航の責務も終え、 詰めまできた幸せでほっとし腹ペコだ。
次の日 大時化の中 大岬から富磯港に入港し旗揚げ、
さっ・・寒い・・・・・日本のテッペンにいるんだもんね・・。
餅まき祝いにゾクゾク集まってきましたよ、 いよいよ感謝のお披露目式
さすが北海道の人、 誰も勢い余って滑る人もいません・・
山ほどの餅を皆さん拾っていました。 争って祝う儀ですから。
天竜丸の5人の船主様・・・・・・びびらないで下さい。
気のやさしい宗谷の海人たち・・・、 「船を大事にするからネ」って
そっけなく何回も言ってくれました。 娘をよろしく・・・涙。