株式会社 ケーヤード

第六十三 海豊丸 

下の写真から順に上に来てください。




はあ・・ 船主さんお疲れ様。 餅まき、 いい表情で。 いろいろ心配かけました。
3月に少しの調整箇所もございましょうが、 引渡しさせて頂き本当に
ありがとうございました。 猿払はもう世代交代。 アルミ漁船二周りめの
アルミ漁船先進の地。 20年経てば当然なんだな。 親たちは交代はまだだと
言ってピンときていませんが、 後継ぎたちはもう一人前。 邪魔な存在になりつつ。






餅まき。 始まりました。 朝飯抜きだったので4つ食べた。 柔らかくて旨かったです。
朝つきなんですね。 以前は石のように硬かった(凍ってた?)ような記憶が。






12/11 AM11:00 母港の知来別に入港。 "お目見え〜" 花魁コスプレや。






船(娘)造りはいつも、 男ですけど産みの苦しみですね。 どこの造船所も一緒。
すんなりはほとんどない。 吉田造船が化粧旗くれました。 嬉しいですね。 何か。
社長は2ヶ月遅れで1学年後輩ですが"頼もしいお人です"。 自分は既に完璧に後輩扱い。






12/11AM7:00 浜鬼港に入港。 寒い・風強い。 何でも順調だったから回航の
おじさんらも私も元気は元気でしたけど、 寒い。 やっとここまで来た・・・






直ぐに南工場まで上げちゃいます。 中に入れて測度受けて、 残工
し、 また猿払まで回航がある。 この建屋が無かったら仕事にならなかった。






11/29 昨日夕方、 やっと気仙沼から花咲港に着いた。 二安心や。
何かこの回航、 いつになくメッチャ心配した。 凪をつかみ難い年だ。






第六十三 幸漁丸。 写真何で出したって? 実は、 第六十三 海豊丸の号数は
船主さんが「何にスッペッ」 言うから58の次は63だし、 様似の通称"ロクサン幸漁"
この船は被災後の吉田造船できの新船ですが、 被災前から常に漁がトップの船なんです。
大吉数だし、 響きもいい。 幸漁丸ってあまり言わず、 ロクサンで通り渡ってます。
以上、 吉田造船の宣伝でした。 速力もトップ、 家の小型サンマ船の性能での目標船。






根室で内装するからこんな状態です。 何ですかこのヘッピリ。
1人でストップウォッチぶら下げて旋回・停止・惰性・360度全て
自分勝手にいつもやってる。 この人は岸壁付け以外は回すのは
OKの人で、 昔、 トライして岸壁にぶつけてトラウマになってる。






1900rpmで360度旋回テスト。 半径2艇身。 のんびり立っています。






湾の奥行きの中ごろ地点。 そろそろ全速で湾の外まで行ってデーター取り。






湾内は徐航なんですけど、 以前は全速はお約束で平気でしたけど
ブランクがあるから試運転旗上げてても遠慮しちゃいました。






気仙沼港ですね・・ 山は安波山。 晩秋? 冬でしょ。 毎日この風景
見てたんだしな。 艤装バージまでチャッカーで引張ります。






2014/11/13 進水です。 山とか海の色とか、 気仙沼なんだな。他所の造船所
って言っても親戚みたいなとこだし、 気兼ねは少ししましたけど。 仲間が
造ってるので船がきれいは当然ですし、 天気いいし、 だめだ、 泣き虫ですから。




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