株式会社 ケーヤード

造船気質

詳細設計 - 3D-CAD現図 - 概要


3D-CAD現図の作業
熟練者はKEYCREATORを4Kを2画面で



ここの若い衆3名は詳細設計部署。 3D詳細設計→現図的型出し→
重量重心データー記入→ネスティングを主に組立要領図、 主材・残材管理
まで、 新型設計ならば果てしない仕事の山。 人間の鍛錬にもってこいなんだ。




このNAPAは基本設計で今は 必須ツール、 大方の出来上がりで
も面が張れれば基本設計で知りたい諸数値が一発でわかる。 Hullの
精度の高いフェアリングになると やはり古来の現図の基礎・テクニック
(継承し難い一つ)も必要。 サーフェイス・パッチ理論を知り、 応用できる
知識・器用さも要る(ここらも頑張って私が? 伝える・教える・・ 大変だ!)。


NAPA画面です。 拡大あり



上流設計からのNAPAデーターを次にKEYCREATORで
サフェースチェックしてから、 NAPAに還元し繰り返すことで
ツルツルに仕上げてIGESとDXFでKEYCREATORに取り込みます。
まずNAPAから3Dファイルが出た時点で基本設計から詳細設計に
区分けされ、 コンプロ・構造図作成後CAD現図の作業に入ります。


KEYCREATORでオーソドックスな2D-Line図 (主に外板展開系)



CAD上でマニュアル展開された外板
拡大あり



上記の外板曲げ型作成用フイルム型
拡大あり



フイルム出力する構造部材(マーキング指示書込み)
BHD型取り、 及びアッパーデッキコンプロ並行作成中





3Dだから、 カントのStay・Str、 FclDeck展開などお手のもの
NAPAからのIGESをスプライン・直線に変換した現図用File



プロッター出力するネスティングした船殻部材
拡大あり



ブリッジ構造図
拡大あり



ブリッジ部品図
拡大あり





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