株式会社 ケーヤード



第三 金龍丸 

ブリッチ右舷サイドが違う、 後部にドアーあり。 全長は23.5mで第十八あさひ丸より1m短いが喫水長は400mm短いだけ。
ブルワークサイドのシーヤ(そり)が八尺投入部で50mm低く穏やかに、 カニ船・稚貝養殖船の船主に評価されたし。




アニバーサリー船としての試み@である 近年のS字型船側から船首楼のカーテン部ナックル下部のアウトカーブに
つながる船型ライン、 設計者は大いに気に入いっています。 どこの造船所もこの船型は造りたくないでしょね、




この全長にわたるS字上部船型のメリットにお気づきでしょうか? 1.に上部船体が強固に、 局部外力にも強い。
2.船側上部に浮力が出て極限の堪航性アップ。 3.空力特性に優れ全速時と操業時 船首の風からかいが低減。
試みA. ボリューム増ししたバルバスバウ、 波の上がりが低くピッチングが滑らか・省エネにも一役買ってる。



試みB. 船側張出(バルジ)のラインが船尾で上がっていない、 その底部を船尾から2mまでで絞っています。





試みC. 見た目はわかり難いですが船底勾配が機関部で立ちません、 自称(浅バトックフロー船尾船型)
2004年の19トンサンマ船 第十八 初丸で省エネ性・堪航性が実証、 全速時と波超え時に違いがわかる






右舷ブリッチがこうなっている。 いいかもしれない・・・が、 トン数容積には厳しいのだ。






サイド塞ぎはあまり好きじゃないけど、 ホタテ引きワイヤーが走るし・・・ FRP単板の色が変わった
ヒノキの白木色頼んだんだけど・・・、 ハッチはK-Yardの最新、 コーミング幅は1.9m。






ここにも今のK-Yardがある、 後ろは油圧圧力タンク・軸流ファンは1.5kwの4ポールだ 大きいが超静か
しぶきも入りにくい。 エンジン取り出しハッチは当然あります、 機関室は2.0m幅になり広々。





すべての壁・天井はメラミンで超高級だ・末代物、 やってられねえくらいの高級感(最初で最後かも)
椅子はエステマの後部座席(回転式だぜ)・・・、 後ろにはリビング用の長シートがあるんだ。






ブリッチ右舷部、 もう当然 液晶の時代だし、 いいもんだね。






八尺投入機、 右舷仕様、 アンバランス型手動式、 油圧式よりいいかも、 当然安いし。
現在使用中ですが慣れた・船側にぶつからん言っていますからいいのでしょう。






まア〜贅沢、 佐藤鉄工所のアルミギアケース・オールステン仕様なのに〜
大事にケースに入れてちゃって・・・ 安全第一ですから。




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