株式会社 ケーヤード
進栄丸
下から順に見てください｡
なんだ！ これ！状態､ ｢ちょっと､ 乗せてくれ｣で･･ 大賑わいでした｡
私は到着後すぐに､ 船主様に挨拶し､ 北海道に出張しました､ 暑いし､
凪悪くかなり体力を消耗したが､ 責任を果したし､ 喜んで頂いたし､
ほんと疲れを感じてないのがふしぎ､ 次はサロマ湖に浮かぶ姿かな｡
何か凱旋見たいな気分､ 地元の皆様が集まっています｡
雄勝湾に入りました､ 湾口で旗揚げしまして､ 嘘のように静か｡
ポリカアクリル8mmの高級窓･･･ これは無理したが､ 質感あり｡
誰も当たり前のように評価してくれませんが･･
いくらか凪てきました､ 歌津沖ですか､ しんどかった｡ 対波試験済み､ 異常なし｡
マンボウは道中見つからず､ 船主持参のモリは積んではいましたが｡
多分､ ほぼ全速(30kt)｡気仙沼港の南口に向かって回航してますし､ やはり 私も乗っています｡
この時までは楽で気持ちのいい雄勝までのクルージングだと皆が思っていました｡ 当然海のこと､
急に吹いてきてえらい凪になった｡ は､ 私事では普通ですが､ この船主は普通に走れないお人･･･
波にソフトな船型であっても､ 走れるだけ走るから無駄､ 体がバラバラになりそうでした｡
前後の船型ですべてが微妙なところを狙う設計要素､ 難しいことはどうでも､
いい走りで ホッとした｡ 船主さんに恩返し出来てよかった｡
んn〜 満足かも｡ 舟艇好きだからな､ 子供地味た発想が直らないから､ ただ嬉しい｡
もう試運転していますから､ 船主さん含め皆さんゆとりです｡
ハンドレールは設計者の趣旨じゃなかった｡ ん･･nでも､ 北欧くさくなったかな?
凪のいいときは､ 30ktで最高のサンデッキですわね､ このバウ穴は？
それにしてもすごい質感のある曲面になった｡
170cm人間が立てる､ いいわこの船､ 自分が欲しくなってきた？
落とし窓よりブリッジ内を通し見て操船します｡ ドアーはK-Yard製
船尾より船首ブリッジサイドからバウを見る｡ 窓は当然ポリカで軽量｡
窓より下は無塗装｡
船主さんの長年のアイデアが詰まっています｡ K-Yard製
機関室船尾､ 右がトランサム､ WJが見えます｡ 漁師さん仲間が
｢メーカーの新車の匂いがする｡｣ って言ったのを聞いて､ すごく嬉しい表現だと思った｡
左舷のマンホール付の箱は自作マフラーです｡ これが､ 何気に静かで･･
船尾取舵側のケタクリ｡ 油圧モーターからチェーンをかいして減速される｡
ケタクリローラーはステン製､ 雄勝の丸正鉄工所製
いいねっ､ プロトの匂いがする？ K-Yard船はこの段階では確かにプロトだし｡
カセドラルV船型です｡
サイドの凹部が船首まで平行･･ とか｡
30年前､ 初期のボストンホエラー17に衝撃｡ 具現化したかったイメージががまた一つ出せた｡
WJはジェットであり､ 反力は水の流れの抵抗が源｡ WJに合う決まった船型というものは無い｡
船である限り､ この反力を船にするのは造船屋の仕事､ただの推力じゃないけど推力に変わりない｡
責任？ すべて提案する･チョイスする側の2者である｡ そんなものです｡
ニュージー製｡ ウォータージェット 俺はこの推力には20年､ 飽きずに何かを求め続けている｡
3〜4社 世界にメーカーがあるが､ K-Yardと合うメーカーやスタイルを研究中
性能を感じさせるデザインは視覚からだし､ 皆さんはどう感じているのだろう？･･
この3D作成時にこの船体ラインの良し悪しまで感じてしまうものなのだろか･･･
この設計者は溜めこんだイメージを3D整え､ 形にしてから､ 性能を神頼みで拝み倒す習性がある｡
危ないものだ｡
使い勝手も､ あくまでイメージだし･･ では済まされない｡
それでも､ 現物のイメージと同じなはずは絶対無いのも知ってはいます｡
3D-創生後はイメージ画像を作成｡ これで船主との意思の不一致がなくなる｡ だが､
船主と設計者は実物完成までのワクワク感が･･ いい意味で･･ 削がれることになる｡
どう見てもカセドラルV船型ですね｡ 3D-CADは後々のために
NAPAでやったけど､ オペのエキスパートなるまでには程遠いものが､ まだある｡
じっくりまだ何年かはこつこつ勉強しイメージの鍛錬をしないと､ 何も語れないのが3D
それにしてもこの船型･･ 見え見えの主張はこのときとばかりなどがいい｡
やっぱ､ 船首ブルワークカーテン通りのイメージは下駄カバーです｡
船主さまは年配ですけど､ 次代のために･･ こんな変なことも･･･
承認時に､ 思うようにやってみろって言われたからって･･ 普通はやらない｡
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