株式会社 ケーヤード
造船気質
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■ K-Yardの現業 (製図) ( 2009/11/17 )
KEYCREATOR − 2・3D-CAD
設計の仕事は製図が大半、 製図は意志がある図を書く事を言います。 今は手書き
は消滅しCadです。 初期から2・3D融合型のCADでKUBOTEKの流れできている。
初期のPadrasから、 20年以上の付合いがあるからね。 願えば要望は叶うもの。
曲面創生や相似変換・排水量変換する以外はこのCADですべてが自然快適に。
NAPA Ship Model − 基本設計ツール
2008年、 求める曲面創生やハイドロ情報・相似変換・排水量変換を必要として
NAPA Japanに出向き購入。
英語マニュアルで苦戦。 神戸に3回通って何とか無理
やり習得。 まず2009年の8・38あさひ丸のLineデータをNAPAで定義(これは難儀)し、
Hull Surface Editorなるもので、曲面を創成し完成させ、 さらに そのバージョンを
母体(Mother)として、 相似変換コマンド(TRA)を使いDimension変換を定義するだけで
Runコマンド1回で パッ! これには感動した。 それから細部の修正、 表面を滑らかに
仕上げて完成。 それが2010年の18幸隆丸であります。 簡単に書きましたが、 プロ
グラムの知識・理解も結構いるし、 先の見難い習得の道程、 社長業こなしながら、
焦りも生じ、 心が折れそうでしたが、 実務しながらの習得、 達成感は一入だった。
何に付け 線図とSurfaseを同一で思考したい人に一番適正なプログラムかも。
CADで線を描いていくと言うより、 テキストで線一本一本を定義し・意味を
持たせRunして、 線を書けたのを確認しながら、 くもの巣作りの糸(線)一本
一本からのスタートで・・ 座標位置を決めないと直線一本すら定義できない。
今さら感を抑えて黙々と・・ タイプシップのOffSetをNAPAの定儀で書き込み
面欠けずに船体全体の面ができるまで習得すれば、 次の表面仕上げフェアリング・
修正段階に。 Hull Surface Editorなるツールを使いますが結構楽しい。 使える。
よかった〜、 本当はこの部分がメインだったから。 戸惑うのを承知の賭けでした
が、今はこのソフトと向き合って良かったと思う。 線の全部がすべて定義されて
ソースに書いているから、 TRAもできるし、 流体系・管理システム系の学者
のソフトがNAPA上で起動されることになる。 この先、 気になる学者の
CDFを見て
今までの感性の貯金を確めてみたい。 次の興味はいいCDFを引寄せること。
何かね、 いい歳になっても自分が嬉しいが一番、 イメージとか・・ ときめく。
毎日・毎日 見つめあうCAD、 自分の細胞に合うCADを見つけてください。
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