施設概要
みらい造船の魅力をドローンで隅々まで紹介します!
主要設備
建造しうる最大船舶
施設名 | 1号船台 (造修兼用) |
2号船台 (造修兼用) |
3号船台 (造修兼用) |
シップリフト |
---|---|---|---|---|
最大長さ | 76m | 124m | 150m | 75m垂線間長 |
最大幅 | 20m | 20m | 17m | 20m |
総トン数 | 935G/T | 660G/T | 660G/T | – |
寸法
施設名 | 1号船台 (造修兼用) |
2号船台 (造修兼用) |
3号船台 (造修兼用) |
シップリフト | 北桟橋 | 南桟橋 |
---|---|---|---|---|---|---|
長さ | 76m | 124m | 150m | 60m | 73m | 73m |
幅 | 37m | 37m | 17m | 21m | 12m | 12m |
耐圧荷重 | 2,000t | 1,000t | 1,000t | 2,000t | – | – |
ー | ー | ー | ー | ー | 5~9m | 7~13m |
※シップリフト:ホイストの定格出力と基数 375t/基×5基×2列=10基
施設概要
高脚走行ジブクレーン(55t/27.5t塔型)・門型ジブクレーン)×1台 |
ホイスト式天井クレーン 2.8(1.8/1)t×9.33m 2台、2.8t×9.33m 3台 |
ホイスト式天井クレーン 4.8t×13.25m 2台 |
ホイスト式橋型クレーン 4.8t×20m 2台、4.8t(4.8/2.8)t×20m 4台 |
シップリフト
シップリフトとは
桟橋上に設置された固定式の電動ホイスト(巻上機)を使ってプラットフォームをエレベーターのように上下させることで船舶を上下架する。
海から船舶がリフトアップされると、ホイールローダーを使って造船所内の所定の位置まで移動させる。
プラットフォームの大きさは長さ60m、幅21m、吊り上げ能力375tのホイストを10台備え、総トン数500tクラスの大型漁船を修繕することが可能。
総トン数200t未満のさんま漁船10隻を同時に修繕・建造することが可能で従来に比べ、圧倒的に迅速、フレキシブルに工程を調整できる
シップリフトを採用した造船所は、国内ではみらい造船が3例目です。
シップリフトのメリット
(従来のスリップウェイ方式に比べて)
- 船舶の上下架作業を少人数・短時間で行うことができる
- 潮の満ち引きに左右されずに上下架ができる
- 旧工場より広い作業スペースを確保でき、より多くの船、大きな船の建造、修理が可能
-
造船所を防潮堤の中につくることができた
→津波から船も人も会社も守る