株式会社 ケーヤード
第十八 幸隆丸
回航→お披露目→操業 下から順に
今回の写真集はここまで、 おかげさまで 船主さんと引渡しの握手を交わし、
この写真を撮ってから帰ってきました。 何か名残惜しい、 娘を置いてくる親の気持ち?
久々の網走、 皆様が穏やかな表情で迎えてくれてた気がします。 よろしくお願いします。
漁倉や船首甲板だけに積み込む操業の場合も
このくらい 船首を上げてくれればと・・・。
2艇身後方で引き波が殆ど消えている。 やはり、
船速が出る船の排気音はドオ〜じゃなく、 バタバタって音しますよね?。
船尾も浮いてきた、 加速がいい、 ガバッとゼロ発進でも エンジンが
もたつかない、 排水量28トン状態。
今船の目玉はこの船首返し波かな?
本気に波がロールしている。
この角度の横だと 長く感じるようだ。
27日午後、 関係者を乗せお披露目走行に。
カメラマンは 責任重大。
気づけば こんなにたくさんの人、 おめでとうございます。
どこでも・なんでも、 餅まきって、 熱いものがある。
すみません、 ぼ〜っとしてて 筆頭の 今の船主様の写真を撮りはぐりました。
先代の船主さん田村正晴殿、 親父さんです、 すべてこの方が居られるからのお蔭です。
北村の社長もいますが、 田村ファミリー様
AM11:30 式の執り行い。 網走三吉神社さま。
この神様セット特注かな? 欲しい。
25日 PM1:00に網走港に入港しました。 何の異常もなし
船尾全区画空気循環で機関室・船尾倉庫・のぞき窓・二重甲板下に 露一つ無し
舵機室の倉庫のボットムに日本酒の箱が横になっていたがビンが
割れていなかったのには驚いた。 まずはひと安心。
冬の回航に自分が乗っていくのはしんどいけど、 娘(船)も嬉しそうだし、
時間が長く・天候がラフでしんどい分、 船の実船3Dモーションが まさに
体感できる。 どこまでも造船屋は興味と体力が勝負ですね。
この写真は 26日AM:10時、 竣工式 餅まき前。
AM10:06 給油場所の十勝港が見える。
18時間(1/2出力6時間・1/4が2時間・3/4が10時間)で軽油1400L給油
時間平均77L、 ・・ 省エネだね。 8・38あさひ丸と時間当たり5Lしか変わらず。
AM9:30 襟裳岬、 近く通ったとき撮るの忘れてた・・ 北上中
明るくなって 点けてみた。 バッチリ引き波まで。
これはテレビで見れるバックモニターです。
24日 AM5:40分
襟裳岬 手前での日の出。 私、 やっぱり乗ってますが、 久慈から
ここまで結構 西風の横風・横波で・・ 船幅が広くなった分
乗りがきついけど、 横波の深いのでも怖いと思わなかった。
3月23日 PM3:30 気仙沼出港、 PJSは 今までの300Φの
普通のスラスター並は効いているものの 調整しだいではMoreの感。
「何っ この小さな穴」 皆さん 不思議がっていました。
山本機工さんとのコラボトライ、 更にこの次も ここの会社と共に
開発していきたいものが、 たくさんある。 今は言えない。
4月19日にノズル(出口)改良でMoreパワーが出た。 間に合った・・・!
これは ポンプジェットスラスターの吸い込み口
ちょっと突起が高すぎた? 抵抗かな?
船首スラスターと船首K-Yard RW船型(船首返し波が低くロールし飛沫がかかり難い)
が見える。 インカーブLineの曲率加減を1隻・1隻少しづつ検証し改良してきた結果が出た。
これが アルミ船質か? かなりの価値観。 K-Yardの社員は思う以上にプライド大有り。、
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