2023.8
気仙沼学びの産官学コンソーシアムが主催する、「地元ジョブ体験ウィーク」の受入を行いました！
地元ジョブ体験ウィークとは、「高校生が地域の産業・企画の理解を深め、知見を広げる」、
「地域企業が高校生の視点を取り入れ、仕事内容や魅力を再発見し、地域活性化に繋げる」ことを目的としたプログラムです。
今回、当社では大学生向けの見学ツアーのスタッフとして、高校生２名に参加していただきました。
大学生に向けて、地元の高校生にしか語れない”気仙沼の魅力””みらい造船の魅力”を伝えよう！というミッションを与え、
１日半かけて準備を進めていきました。
まずは、工場の中を見学しながら、造船業についてや気仙沼の産業構造、会社の理念などを説明。
今はインターネットで調べれば何でも出てくる時代。
海鮮がおいしいとか、漁船を造っている会社だとか、誰でも紹介できることではなく、２人にしか語れないものを語ろう！
参加する大学生が、このツアーでしか得られないものを提供するために、どんな表現をしたらいいか考えよう！というお願いをしました。
話をしている中で、「自分たちが過ごしてきた日常は、当たり前ではなく、いろんな出会いがあり、支えてくれるまちの人がいる素晴らしいものだったんだ」と気づいた２人。
特別なものは必要なくて、私たちが今までの経験で得たものや将来どんなことをしたいかを話すことが、自分たちにしか語れない”気仙沼の魅力”であると考えたようです。
残念ながら、ツアーは中止となってしまったのですが、様々な学びがあった2日間でした。
私たちが、ここがイチ押しポイントだ！と思っていることも、高校生にとってはあまり響かなかったり…
そこが一番心に残っているの？？と気づかされたり。
参加した２人にとっても、会社のことだけではなく地元のことを深く知れたり、新しい発見があったのではと思います。
本当にありがとうございました！
